品種により異なる溶解性

品種により異なる溶解性

ゴーセノール™の水に対する溶解性は品種により異なります。概ね、粘度の低い品種の方が溶けやすい (溶解速度が速い)傾向にあります。しかし、ケン化度によっても溶解性が大きく異なりますので、ご利用の際は必ず『ゴーセノール™の使用法』をご参照ください。

完全ケン化型(N型)、準完全ケン化型(A型):
冷水では膨潤するのみで、ほとんど溶解せず、高温水に溶解します。

部分ケン化型(G、K型など):
ケン化度が低くなるほど低温でも溶解するようになります。

水・エタノール系混合物におけるゴーセノール™の溶解性

混合溶媒への溶解性

一例として、水、メタノール系混合物におけるゴーセノール™の溶解性を模式的に示します。